母親女史は数日前から、誕生日パーティーの飾り付けや、プレゼントおよび衣装の用意に余念がなく、わたしもとってつけたようなプレゼントとケーキを調達して、今日をむかえました。夕方ぐらいまでは、息子氏は元気に遊んでおりました。しかし、日暮れとともに息子氏のまぶたは重くなり、パーティーがはじまるころには、主賓の息子氏は夢の中にまどろんでしまいました。仕方がないので、息子氏不在のままパーティーは行われました。老眼対策の某ルーペ、はだか祭りの神男の全裸、さらには、ケーキにもう一味ほしいという難くせなど、決して誕生日らしからぬ話題になりましたが、パーティーはつつがなく終了いたしました。息子氏、どうやら「脱皮」したようですぞ。
なにはともあれ、明日からも変わらず、息子氏とわれわれをよろしくお願いいたします。