アゴを鍛える息子氏

昨日の息子氏は、お風呂のときに、自分で石鹸をつけて体を洗っておりました。泡がでるのが楽しいようです。しかしながら、頭を洗われるのはまだ苦手で、頭の泡を流し落とすときは大暴れです。朝起こす係、頭を洗う係、歯磨きをする係等々を兼務するわたしは、1日のうち何回かは、息子氏にとっての天敵に変貌します。


一昨日の息子氏は、歯科検診でした。異常なし、ということでした。ところで、歯医者さんいわく、食べるものがどんどんやわらかくなったため、現代っ子アゴの発達がかつてよりも悪くなってしまったそうです。息子氏も例外ではないため、しっかり噛んで食べるようにしてあげてくださいということでした。検診後は少し遠くの場所にあるイタリア料理の店で昼食をとりました。息子氏は、美味しそうにトマトのスパゲッティを食べておりましたが、となりに座っているわたしの所作をまねて、スパゲティをフォークでクルクル巻いておりました。齢2歳にして、イタリア料理の作法につうじている息子氏でした。また、しっかり噛みなさいという歯医者さんの教えを守ったのか、息子氏はここでフランスパンを、ガブリとかじりついて食べておりました。アゴ、鍛えましたな。アゴは大切ですからな。