中耳炎にかかる息子氏

一昨日の晩、お風呂に入るまでの息子氏は、いつもと変わらず、元気でした。お風呂に入っている途中で、息子氏はなにやら神妙な面持ちになり、舌をだしてなにかをとってほしいというアピールをしはじめました。そのようにしてあげても、息子氏の違和感は解消されないようだったので、早めに入浴をきりあげることにいたしました。入浴後の息子氏は、右耳をしきりに気にし出し、また、またたくまに高熱がではしめました。インターネットで調べたところ、典型的な中耳炎の症状です。病院にかかろうにも、耳鼻科の救急病院はないそうで、処置なしの状態でした。またしても調べてみたところ、座薬には熱を低下させるだけでなく、痛みを抑制させる効果もあるようなので、座薬担当大臣の出動とあいなりました。ただ、座薬を投与しても、息子氏は眠ることができないようで、朝まで辛い時間を過ごしておりました。われわれも、ほぼ徹夜状態でした。

翌日になり、耳鼻科が開くと、早速われわれは息子氏をつれていきました。それが、昨日のことです。先生は、まず息子氏の耳アカをとり、鼻水を吸引し、カメラで息子氏の耳のなかを見せてくれました。やはり予想どおり、中耳炎でした。ウミがたまるとかで、白くプクッと膨れておりました。しかも、両耳ともでした。息子氏の長引いている鼻水が、鼻とつながっている耳にまで悪さをしでかしたのかもしれません。また、眼の結膜炎も影響しているのかもしれません。とにかく、保育園に通いだした幼児に頻発する病気だそうです。とりあえず、薬を飲んで治療することになりました。受付のお姉さんたちにバイバイをして、息子氏は耳鼻科をあとにしました。

薬を飲み出すと、息子氏はすぐに平常運転になり、元気を取り戻しはじめました。そして、眠りはじめました。われわれも、少し安心いたしました。

ところで、今回、息子氏の耳のなかをカメラでのぞくという貴重な機会を期せずして得ることになりました。やはり幼児といえども毛が生えていて、ところどころに耳アカがこびりついておりました。人間の耳というのは、不思議なものですね。

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