いつも勝者の息子氏

昨日の息子氏は、わたしと2人で散歩に出かけました。やはり、前回同様、わたしとの散歩では公園に足がむかないようで、ほんの少し遊具で遊ぶと、すぐに駅に向かうことになりました。そして、電車鑑賞にエレベーター遊びをひととおりいたしました。この日は強風だったので、息子氏にフードをかぶせてあげたのですが、おさまりきらないクルクル髪が耳のうえからでてきておりました。駅をあとにして、少し近めの帰り道を選択すると、息子氏が地面におろしてくれと言うのでご希望どおりにしてあげました。つまりここまでずっと抱っこさせていただいたわけなのですが…。地面におりたった息子氏に、「よーい、どん」と声をかけると、ここから2人だけのかけっこがはじまりました。ただ、息子氏は自分のまえをわたしが走ることを許してくれないので、勝者はいつも息子氏でした。息子氏の楽しそうな姿とわたしの疲労した顔を見たご近所のおばさんが「子どもは元気ね」と声をかけてくださいました。声にならない苦笑と会釈で返答をしておきました。帰宅後は昼食をとると、息子氏はすぐにお昼寝に入ってしまいました。わたしもお昼寝に入ってしまいました。